3Dスキャンを活用した車種専用パーツの開発事例 ― Audi TT用スマホホルダー

市販品では満足できない。
純正のデザインを崩したくない。
そんなニーズに応えるため、Umbrella Tree Creativeでは3DスキャンとCAD設計を活用した車種専用パーツの開発を行っています。

今回は、その一例としてAudi TT用のMagSafe対応スマホホルダーをご紹介します。

車両を3Dスキャンして形状をデータ化

まず行うのは、車両内装の3Dスキャンです。

ダッシュボードやセンターコンソールなどの形状を高精度にデータ化し、CADへ取り込みます。

実車の寸法を基に設計を行うため、ノギスだけでは取得できない複雑な曲面や形状にも対応できます。

CADで車種専用設計

取得した3Dデータをもとに、Fusion 360を使用して専用部品を設計します。

固定方法や強度、スマートフォンの視認性、エアコン吹き出し口との干渉などを検討しながら、車両に最適な形状へと仕上げていきます。

設計段階で干渉確認ができるため、試作品の回数を減らし、効率的な開発が可能です。

3Dプリンターで試作・検証

設計したデータは3Dプリンターで試作します。

実際の車両へ取り付けながら、

  • フィット感
  • 操作性
  • 視界への影響
  • 強度
  • デザイン

を確認し、必要に応じて設計を修正します。

このサイクルを繰り返すことで、市販品にはない車種専用のフィット感を実現できます。

3Dスキャンを活用するメリット

3Dスキャンを活用することで、以下のような開発が可能になります。

  • 車種専用アクセサリー
  • 内装パネル
  • スマホホルダー
  • スイッチパネル
  • 小物収納
  • カメラ・センサー取付ブラケット
  • 生産終了部品の復元(リバースエンジニアリング)
  • 試作品・治具の製作

「現物しかない」「図面がない」といった部品でも、形状をデータ化することで設計・再製作できるケースがあります。

アイデアを形にするお手伝いをします

Umbrella Tree Creativeでは、

  • 3Dスキャン
  • リバースエンジニアリング
  • CAD設計
  • 3Dプリントによる試作
  • 小ロット製作

まで一貫して対応しています。

「こんな部品が欲しい」「メーカーでは販売終了してしまった」「自社製品を開発したい」

そんなご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

3Dスキャン技術を活用し、お客様のアイデアを形にするお手伝いをいたします。